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オフィスでできる首肩ケア

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[掲載日]2023/11/13 81 -
オフィスでできる首肩ケア

首肩痛の主な原因

  1. 悪い姿勢
    椅子に深く座ったり、猫背になったりしていませんか?この悪い姿勢は、実は首や肩に大きな負担を与えています。また猫背のとき、首が前に出てしまいますよね。前に出ることにより、首に余計な力がかかってしまっています。
  2. 長時間のスマホやパソコン使用
    どれくらいの時間、画面を見ていますか?気がついたら、長時間スマホを見ていた…なんてこと、ありますよね。このとき、首は下に向いていることが多いです。これも首に負担を与えてしまいます。
  3. ストレス
    驚くかもしれませんが、ストレスも体に大きな影響を与えます。ストレスを感じると、無意識に肩を上げたり、力を入れたりしていませんか?これが、肩こりの大きな原因になります。
  4. 重たいものを持つ
    よく使うバッグ、実は思った以上に重たいかもしれません。片方の肩にだけ重いものを持つことは、体のバランスをくずし、肩こりを引き起こします。

どれも日々のちょっとした習慣が積み重なって、大きな痛みとなって現れます。

オフィスワークと首肩痛の関係性

オフィスでの仕事がどうして首や肩の痛みを引き起こすのか、それは主に「動かない時間」が多いからです。いくつか具体的なポイントを挙げてみましょう。

  • 長時間同じ姿勢での作業
    例えば、パソコン作業。キーボードを打ったり、マウスをクリックしたりしますよね。その間、首や肩は同じ位置をキープしています。この一定のポーズが、筋肉に負担をかけてコリを生み出します。
  • デスクや椅子の高さ
    これが合っていないと、体を不自然な形にしながら作業をしてしまうことに。例えば、デスクが高すぎると肩を持ち上げ、低すぎると猫背になりがちです。
  • ストレス
    期限に追われる仕事、難しいプロジェクトなど、精神的なプレッシャーも首や肩のコリを生む大きな要因です。ストレスがたまると、無意識に首や肩に力が入り、こりを生みます。

効果的なデスクワークの秘訣

多くの方がデスクワークに時間を費やしていますが、ちょっとした工夫で体の負担を減らすことができます。まずは、正しい姿勢で作業を行ってみましょう。足はしっかり床に、膝は90度に曲げ、背もたれを有効に使って腰を支えましょう。また、デスクとの距離も肘が自然に置ける範囲に保つことが大切です。

そして、PC作業のポイント。モニターは目から適切な距離を保ち、目線はそのわずか上を目指します。キーボードやマウスは、肩の力を抜いて、自然な位置にセット。さらに、目は画面をじっと見つめるのではなく、時々動かし、頭も軽く動かして、目の疲れを軽減しましょう。

オフィスでできる簡単ストレッチ

 首をリラックスさせるストレッチ

座ったまま、首をゆっくり左に倒し、右に倒し、後ろへそらせ、前に曲げる動きを、ゆっくりと繰り返し首を回しましょう。また、 顔をまっすぐ前に向けたまま、耳が肩に近づくように首を傾けて、スッと力を抜いてリラックス。左右交互に首を傾けるストレッチもおすすめです。

肩のコリをほぐすストレッチ

両手を後ろで組み、手をできるだけ上へ持ち上げながら、胸を張って深呼吸をすることで肩のコリが和らぎます。次に、大きく肩を前後に回す動作で、硬くなった肩周りの筋肉をほぐしましょう。

これらのストレッチは、デスクに座ったままでもできます。仕事の合間に2〜3分、体を動かすことで頭もリフレッシュしますし、体の硬さやコリも和らぎます。特にビデオ会議の合間など、カメラをオフにしてちょっとしたストレッチを取り入れるのもおすすめです!

首肩ケアとアプローチ

今日から始める首肩ケアのポイント

首肩の痛みやコリは、日々のちょっとしたクセや姿勢からくることが多いです。正しいデスクワークの姿勢や、適度なストレッチを日常に取り入れることで、体の負担を和らげましょう。これは「続けること」が大切なポイント。毎日少しずつでも続けることで、その効果を実感できるはずです。

長期的なアプローチとケアについて

今のライフスタイルや働き方を見つめ直し、可能な範囲で少しずつ改善していくのも大切です。例えば、オフィスの椅子やデスクの高さ、パソコンのセッティングなどを、自分にとって最も楽な設定に変更すること。また、仕事の合間に意識的に立ち上がって体を動かす習慣を作ること。さらには、ストレスをうまくコントロールしてリラックスする時間も確保しましょう。

まとめ

最後に首肩のケアは、「今痛くないから大丈夫」と油断せず、日々の予防が非常に重要です。そしてもし、長期間痛みが続くようであれば、専門の医療機関を訪れることも視野に入れましょう。

健康的な体で、快適なオフィスライフを送る一歩を、今日から一緒に始めていきましょうね!

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